FN パリ1914 その3 [1/700パリ]
FN パリ1914 その2 [1/700パリ]
いつも通り、パーツを洗浄し、先ずは船体から始めます。
船体は全体的にペーパーがけして甲板面と舷側をできるだけ平滑にします。このときディテールが消えてしまったり、ボラードとか波きり板等の細かい部品がとれたりしますが後で再現しますので気にしません。またクールベ級の探照灯は移動式になっておりそのガイドレールも船体にモールドされていますがところどころ欠けていましたのでこれも削ってしまいます。その後1回目サーフェーサを吹きます。
よく乾いたら木製ベースにネジ止めします。止める箇所は1番・6番主砲バーベッドが良いようで、ここで止めると曲がった船体もまっすぐになり木製ベースとの隙間がなくなります。止め方は、バーベッド上面を六角形に掘り込んでナットを埋め込み、木製ベースの裏から3mm径のネジで止めます。ポイントはバーベッドの上に飛び出ない長さのネジを選ぶことで、こうすると上に載せる砲塔側を削る必要がなくなります。
艦首部は錨鎖を削り取り、3つあるキャプスタンも切り取ってしまいます。切り取ったキャプスタン、ボラード、吸気塔は真鍮線やエバーグリーンの丸棒で再現します。また、ホースパイプの縁もモールドが浅いので削ってしまい、こちらは曲げた真鍮線で代替しました。 キャプスタンはチェーンを巻いた後に頂部を別途着けますので、頂部より若干径の小さい真鍮線を選びます。
艦尾部も同様に欠けてしまったボラード・吸気塔を真鍮線・プラ棒で再現します。
船体中央部は削り取った波きり板と探照灯ガイドレール、舷側は塵芥塔と係船桁を真鍮線、プラ板・プラ棒で再現、予備アンカーはシールズモデルの橋立・厳島セットから流用しました。 また、舷側にハッチとラッタルがあるのでEPで再現します。
船体中央部の部品を取り付けて2回目サーフェーサ吹き。
今日はここまで。
船体は全体的にペーパーがけして甲板面と舷側をできるだけ平滑にします。このときディテールが消えてしまったり、ボラードとか波きり板等の細かい部品がとれたりしますが後で再現しますので気にしません。またクールベ級の探照灯は移動式になっておりそのガイドレールも船体にモールドされていますがところどころ欠けていましたのでこれも削ってしまいます。その後1回目サーフェーサを吹きます。
よく乾いたら木製ベースにネジ止めします。止める箇所は1番・6番主砲バーベッドが良いようで、ここで止めると曲がった船体もまっすぐになり木製ベースとの隙間がなくなります。止め方は、バーベッド上面を六角形に掘り込んでナットを埋め込み、木製ベースの裏から3mm径のネジで止めます。ポイントはバーベッドの上に飛び出ない長さのネジを選ぶことで、こうすると上に載せる砲塔側を削る必要がなくなります。
艦首部は錨鎖を削り取り、3つあるキャプスタンも切り取ってしまいます。切り取ったキャプスタン、ボラード、吸気塔は真鍮線やエバーグリーンの丸棒で再現します。また、ホースパイプの縁もモールドが浅いので削ってしまい、こちらは曲げた真鍮線で代替しました。 キャプスタンはチェーンを巻いた後に頂部を別途着けますので、頂部より若干径の小さい真鍮線を選びます。
艦尾部も同様に欠けてしまったボラード・吸気塔を真鍮線・プラ棒で再現します。
船体中央部は削り取った波きり板と探照灯ガイドレール、舷側は塵芥塔と係船桁を真鍮線、プラ板・プラ棒で再現、予備アンカーはシールズモデルの橋立・厳島セットから流用しました。 また、舷側にハッチとラッタルがあるのでEPで再現します。
船体中央部の部品を取り付けて2回目サーフェーサ吹き。
今日はここまで。
FN パリ1914 その1 [1/700パリ]
我が造船工廠も独→伊→英→米→日ときました。次はフランス初の弩級艦であるクールベ級戦艦パリです。
クールベ級弩級艦はネームシップのクールベ、フランス、ジャン・バール、そしてパリの4隻が竣工しました。この中でフランスは1922年に座礁沈没。クールベはWW2まで残るも、かのノルマンディー上陸作戦で閉塞船として沈められ、ジャン・バールはリシュリュー級2番艦に名前を譲りオセアンに改名してパリと共にWW2終結まで残存しました。結局残ったオセアン、パリの2隻もWW2では旧式過ぎて使われなかったようです。
メーカーはHPモデル。真鍮製砲身付きです。エッチング類は付属していません。
資料としては世界の艦船の増刊フランス戦艦史と近代戦艦史から写真数葉とクールベの平面図のみ!とりあえずネットで世界のモデラーの作例を探してみますが、今回のネックは情報の少なさかも。前回の扶桑とはえらい違いです。
ま、とりあえずクレンザーで洗浄していつも通り船体のディテールアップから入ります。
クールベ級弩級艦はネームシップのクールベ、フランス、ジャン・バール、そしてパリの4隻が竣工しました。この中でフランスは1922年に座礁沈没。クールベはWW2まで残るも、かのノルマンディー上陸作戦で閉塞船として沈められ、ジャン・バールはリシュリュー級2番艦に名前を譲りオセアンに改名してパリと共にWW2終結まで残存しました。結局残ったオセアン、パリの2隻もWW2では旧式過ぎて使われなかったようです。
メーカーはHPモデル。真鍮製砲身付きです。エッチング類は付属していません。
資料としては世界の艦船の増刊フランス戦艦史と近代戦艦史から写真数葉とクールベの平面図のみ!とりあえずネットで世界のモデラーの作例を探してみますが、今回のネックは情報の少なさかも。前回の扶桑とはえらい違いです。
ま、とりあえずクレンザーで洗浄していつも通り船体のディテールアップから入ります。