SMS フォンデアタン 1913 最終回 [1/700フォンデアタン]
ベースも完了して最終回です。8月起工の11月竣工で工期4ヶ月でした。
ドイツ初の巡洋戦艦フォンデアタンは、初の巡洋戦艦ということもあり多分に実験艦的要素が多く、同型艦はありません。1908年起工、WWIではあのジュットランド海戦に参加して後、1919年に勾留先の英基地スカパフローにて自沈しています。
特長は当時のはやりだった?艦体中央に梯形に配置された2基の主砲塔です。巡洋戦艦ですから戦艦に勝る速力を得るために機関を増やしたことで主砲は戦艦より少なく4基になっています。同時期のヘルゴラント級戦艦は主砲6基でした。それでも舷側に向けられる砲数を増やそうとしてこのような形になりました。当然ながら反対舷にある砲が撃てる射界は限られてしまいますが。
装甲は英巡洋戦艦より強固で、巡洋戦艦なのに英戦艦並です。艦橋付近にはキール運河を通行するための見張り所が両舷に細長く突き出ています。
前後の艦橋構造はシンプルで指令塔と指揮所、探照灯プラットフォームだけです。WWIIの戦艦の艦橋が何階建てのビルとするとWWIのそれはまるで平屋ですね。
主砲が梯形配置された艦中央部です。砲を反対舷にぶっ放すとき邪魔になるので戦時はボート類は下ろしました。また、邪魔にならないよう主砲塔の上に載せたりしたようですが発砲時に爆風でバラバラだと思います。
煙突は太いのが2本。機関が多い割には2本で済んでいるなあ。英巡洋戦艦では3本とかあたりまえなのに。
これで今年の目標、戦艦3隻建造はクリアできました。
ドイツ初の巡洋戦艦フォンデアタンは、初の巡洋戦艦ということもあり多分に実験艦的要素が多く、同型艦はありません。1908年起工、WWIではあのジュットランド海戦に参加して後、1919年に勾留先の英基地スカパフローにて自沈しています。
特長は当時のはやりだった?艦体中央に梯形に配置された2基の主砲塔です。巡洋戦艦ですから戦艦に勝る速力を得るために機関を増やしたことで主砲は戦艦より少なく4基になっています。同時期のヘルゴラント級戦艦は主砲6基でした。それでも舷側に向けられる砲数を増やそうとしてこのような形になりました。当然ながら反対舷にある砲が撃てる射界は限られてしまいますが。
装甲は英巡洋戦艦より強固で、巡洋戦艦なのに英戦艦並です。艦橋付近にはキール運河を通行するための見張り所が両舷に細長く突き出ています。
前後の艦橋構造はシンプルで指令塔と指揮所、探照灯プラットフォームだけです。WWIIの戦艦の艦橋が何階建てのビルとするとWWIのそれはまるで平屋ですね。
主砲が梯形配置された艦中央部です。砲を反対舷にぶっ放すとき邪魔になるので戦時はボート類は下ろしました。また、邪魔にならないよう主砲塔の上に載せたりしたようですが発砲時に爆風でバラバラだと思います。
煙突は太いのが2本。機関が多い割には2本で済んでいるなあ。英巡洋戦艦では3本とかあたりまえなのに。
これで今年の目標、戦艦3隻建造はクリアできました。
SMSフォンデアタン1913 その12 [1/700フォンデアタン]
SMSフォンデアタン1913 その11 [1/700フォンデアタン]
SMSフォンデアタン1913 その9 [1/700フォンデアタン]
忙中、何とかやってます。
前部艦橋のディテールアップです。先ず前部艦橋は指揮所と指令塔、後ろの小さなハウスと3階層のテラスから出来ています。テラスはキットのものからサイズを写し取ってプラ版で作成。ほとんどのヘリにはEPの手すりをつけました。また指令塔とハウスの間には双眼鏡のように見える測距儀?があります。
EP手すりはステンレス製(硬い)と真鍮製(やわらかい)を使い分けしています。角の多いところは曲げやすい真鍮製、丸みをもたせるところは復元力のあるステンレス製です。テラスの1層目が真鍮製、2層、3層目がステンレス製の手すりになっています。ステンレス製は伸ばすと戻ろうとする力があるので少し小さめに丸め、広げて接着します。すると内側に丸まろうとする力とあいまってより外れにくく固着できます。逆に真鍮製はやわらかすぎてきれいなアールをだせません(ウデ次第?)。がとにかく加工しやすいので角の多い箇所に曲げながら接着してゆくことができます。
このあとは、あのビスマルクにも付いているキール運河通行時の見張り用張り出しが付きます。そして探照灯を載せて完了な感じです。そしたら次は煙突周り→スミイレ→マストと砲塔→搭載艇→小部品→ゴール!年内には終わるかなあ。
前部艦橋のディテールアップです。先ず前部艦橋は指揮所と指令塔、後ろの小さなハウスと3階層のテラスから出来ています。テラスはキットのものからサイズを写し取ってプラ版で作成。ほとんどのヘリにはEPの手すりをつけました。また指令塔とハウスの間には双眼鏡のように見える測距儀?があります。
EP手すりはステンレス製(硬い)と真鍮製(やわらかい)を使い分けしています。角の多いところは曲げやすい真鍮製、丸みをもたせるところは復元力のあるステンレス製です。テラスの1層目が真鍮製、2層、3層目がステンレス製の手すりになっています。ステンレス製は伸ばすと戻ろうとする力があるので少し小さめに丸め、広げて接着します。すると内側に丸まろうとする力とあいまってより外れにくく固着できます。逆に真鍮製はやわらかすぎてきれいなアールをだせません(ウデ次第?)。がとにかく加工しやすいので角の多い箇所に曲げながら接着してゆくことができます。
このあとは、あのビスマルクにも付いているキール運河通行時の見張り用張り出しが付きます。そして探照灯を載せて完了な感じです。そしたら次は煙突周り→スミイレ→マストと砲塔→搭載艇→小部品→ゴール!年内には終わるかなあ。