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HMSクイーンメリー1913 その3 [1/700クイーンメリー]

今回は船体の工作です。

先ず艦首。アンカーはキット付属のEPでは厚みが無いので、WLシリーズ大型艦に付属のアンカー(小)を使用。チェーンとキャプスタンはいつもの通り、軸を切除して0.8mm真鍮線を埋め込み、チェーンを敷いてヘッドの取り付け。
艦尾はスタンウォークと予備アンカー?を追加。
船体中央は煙突の間のボート甲板をプラ版切り出しで。ボート台座はキット部品から移設。甲板の柱はプラストラクト角棒、梁は真鍮帯金を使用。煙突の吸気口カバーはプラストラクトを敷いてカッターで升目を筋彫り。同じ大きさにします。
前後艦橋周りの副砲は0.5mm真鍮パイプ。

船の塗装は色数が少ないのでラクチン。ちょっと作って塗りなので、今回の工作部分の塗装は全て筆塗りです。また後部ボート甲板周りのリノリウム張りはピットロードの同色で。木甲板部分の汚しは、構造物で木甲板が隠れてしまう前にやっておきます。タミヤエナメル茶のジャブジャブに薄めてウォッシングして綿棒でふき取り。
2010-01-24.JPG

次は煙突ですかね。
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HMSクイーンメリー1913 その2 [1/700クイーンメリー]

クレンザーでの洗浄とWAVE製の離型剤で洗浄したあとは、船体の塗装です。

その前に今回のベースは4mmアクリル板を使います。本工廠の定番は木製ベースですが、今回船のマストが高くて木製ベースに載った状態ではケースに入らないことがわかった為。アクリル板は初めて使いますが使い勝ってと見栄えがよければ定番にするかも。

さて塗装はまず木甲板をタンでブラシ、喫水線部の黒は筆塗り。その後甲板部分と喫水線をマスクして、船体部分を明るいグレーでブラシです。タンと明るいグレーは前回のフォンデアタンとあえて同じ。

写真を見ると第2主砲塔基部や錨鎖板に未塗装がありますが、この段階ではあまり気にしません。後のディテールアップで結局、各部分は再塗装するので。
2010-01-12
なんか、ここまでやると、すでにできた気分。

次は艦首、艦尾まわりのディテールアップかも。

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HMSクイーンメリー1913 その1 [1/700クイーンメリー]

独巡洋戦艦に対しては、やはり英巡洋戦艦でしょう!
ということで次はライオン級巡洋戦艦クイーンメリーです。

ライオン級巡洋戦艦はネームシップのライオン、プリンセスロイアル、そしてクイーンメリーの3隻が竣工しました。 この中でクイーンメリーがジュットランド海戦で独巡洋戦艦デアフリンガーの砲撃により爆沈。乗艦していた日本の観戦武官も殉死しています。当時は砲戦距離は1万メートル以内であり敵弾は主に艦の横面に命中すると考えられていました。ですがジュットランド海戦では1万メートル以上の距離から砲戦が始まり、敵弾は装甲の薄い艦の上面に命中してしまう事態となりました。もともと想定外だったところに装甲を削って速力をかせいでいた巡洋戦艦はひとたまりもありません。英側はクイーンメリーとインディファティガブルの2隻を喪失しました。
2009-12-11
さて、NNTモデルのクイーンメリーですが、定番のサイケなボックスアートは、、、として内容は素晴らしいできの船体と普通な感じの上部構造物、そしてEPが付随しています。

資料としてはキットに詳細な図面が付いてますのでこれをベースとして、あとはネットで世界のモデラーの作例が参考になります。

先ずは定番のクレンザーで洗浄です。

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