指輪物語 その3 [和書]
指輪物語もとうとう第3部「王の帰還」になりました。
上巻を過ぎて下巻に入っています。
第3部では、西方王国の都ゴンドールを中心に話が始まり、ペレノール野でのサウロンの軍勢との合戦、ローハン軍の到着、セオデン王と執権デネソールの死、そしてアラゴルンの到着と勝利が上巻で語られました。
下巻は2人モルドールに潜入したフロドとサムの最終行、ゴクリの結末、悪の滅びと王となったアラゴルンの帰還、指輪の一行の去就となります。
指輪物語 その2 [和書]
指輪物語も第2部「二つの塔」に入っていて、上巻は読み終わって下巻の中ほどまできてます。
第2部では、ボロミアの死、そして指輪の一行の離散と、それにつづく追跡行、ローハンの騎士たちの登場と、ガンダルフの復活、ローハン・イセンガルドとの戦争が上巻で語られました。
さて、下巻は指輪の一行から離れたフロドとサムが、ゴクリとの同行、ファラミアとの出会い、そしてミナス・モルグルの下をモルドールへの潜入になります。
タイトル「二つの塔」とは、イセンガルドのサルーマンが居を構えるオルサンクと、今はモルドールの支配下となってしまったミナス・モルグルを指しています。
指輪物語 その1 [和書]
銀河英雄伝説について その1 [和書]
大学時代に見たビデオに影響されて20年近く、いまだにハマッテいるものがある。
田中芳樹さん作 銀河英雄伝説だ。小説購入から始めて、ゲームにのめり込み、
DVDセットを購入し、模型趣味に合わせてキットも収集している。かなりの金額を
投入していると思う。
その魅力は多くあるし、現在進行形でいろいろな場所で語られているけれども、私は
1つはそのスケールにあると思う。広く銀河系を舞台とした宇宙艦隊戦で敵対者
同士1万隻を超える戦闘描写がこれまであっただろうか?
例えばこれまで宇宙戦争を題材にしたものといえば、宇宙戦艦ヤマトかスターウォーズ
くらいしか知らないが、どちらも映像から見る範囲では、舞台とするのが銀河系規模の
大きさであるのに、艦隊戦の規模は数10隻、多くても3桁程度であったと思う。
また1つは超人・人型ロボット・異星人が出てこないところ。敵対し合うのはあくまで
異なる政治形態に属するふつうの人間同士であることだ。 これが宇宙ものとして
どこかリアリティを持ち得ない他の作品と異なる魅力とおもう。
登場人物やメカの魅力についてはまた別途。
で、最近は再販されている下の文庫版を読んでいる。
ヤマトはヤマトで魅力はあるよ。漢のロマンとか。