後方から半包囲して、艦砲の射程に誘い込め！

もう少し宇宙廠に留まりたくなりました。こんどは銀河帝国軍です。

カール・グスタフ・ケンプ提督の旗艦ヨーツンハイムです。
ケンプ大将はもともと宇宙戦闘艇ワルキューレの撃墜王でしたが、ライハルトの元帥府開設により召集されて艦隊司令官に抜擢されました。旗艦のヨーツンハイムはそれまでの帝国艦艇とは異なりエンジンブロックを左右２基ずつ配置した全長１２００mの大型旗艦級戦艦です。ワルキューレも数十機搭載しており本人が撃墜王であったことからも空戦にも力を入れた設計になっています。


パーツはサフ吹きしてあった状態からです。もう一度洗浄が必要かも。

今だっ、突き崩せっ！

ビッテンフェルト艦隊の艦列に乱れができたところで一点突破を図った第１０艦隊は、約半数が脱出に成功したものの、最後まで宙域に留まり援護を続けた盤古は最後の斉射でミサイルポットに敵ビームを浮け、ウランフ提督と共に撃沈されてしまいます。第１０艦隊で脱出できた艦船はアッテンボロー提督の指揮により最終決戦地アムリッツァ恒星系へと撤退してゆきます。

やっと完成しました。

第１０艦隊旗艦「盤古」

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降伏は性に合わん、逃げるとしよう！

第１２艦隊が壊滅する一方でウランフ提督の第１０艦隊は、ビッテンフェルト提督の黒色槍騎兵艦隊と熾烈な戦闘を展開していましたが、艦数で劣り、かつ物資の不足と士気の低下から劣勢を余儀なくされます。そこで降伏か撤退かの不名誉な２択のうち、撤退を決定することになります。



キットのほうはスミ入れ中です。また、考え直してアンテナ類は塗り直しています。
アンテナ類：クレオス３２５番の明るいグレー

味方は何隻残っている…？

旗艦ペルーン以下、護衛艦八隻を残すのみです…

そうか…バシュ！

ボロディン提督っ！

ボルソルン星系で帝国ルッツ艦隊と会敵した第１２艦隊ですが、よほど深刻な補給不足だったのか、通常１万３０００隻程度の艦隊が、旗艦ペルーンほか数隻まで撃ち減らされてしまいます。そして、上の台詞を残してボロディン提督は自決、残った艦艇は降伏し、ここに第１２艦隊は消滅しました。



キットの方は塗装を進めました。
船体：クレオス３４０番フィールドグリーン
赤部分：クレオス２９番艦底色
グレー部分：クレオス１３番ニュートラルグレー

アンテナ等は明灰白色が正しいようですが好みでニュートラルグレーにしています。

このあとスミ入れになります。

よーし、全艦総力戦用〜意！

宇宙廠では未完成の艦船が多くありますので、次の弩級艦を決めるまではこちらの完成を進めます。

OVA銀河英雄伝説に登場する同盟軍の第１０艦隊旗艦「盤古」（前）と第１２艦隊旗艦「ペルーン」（後）です。



第１０艦隊旗艦盤古は、同盟軍中でも勇将として知られる艦隊司令ウランフ提督の座乗する旗艦でしたが、同盟軍による帝国領侵攻作戦時に帝国の焦土作戦により物資が欠乏し、惑星リューゲン上空に展開中のところを帝国きっての猛将、ビッテンフェルト提督率いる黒色槍騎兵艦隊と対峙します。

また、ペルーンは良将ボロディン提督の指揮する第１２艦隊旗艦です。第１２艦隊は第１０艦隊と同じく帝国領侵攻作戦に参加し、補給が滞る中、ボルソルン星系にて帝国のルッツ提督率いる艦隊と戦闘に入ります。

いずれもサフ前状態で放置してあったものを、サフ吹きして船体色を塗装中。誰か言っていたけど、まるで深海魚のようですな。