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SMSフォンデアタン1913 その3 [1/700フォンデアタン]

煙突の組み立てです。先ずは船体中央のものから。煙突基部の吸気口はエアコンの室外機のように中が見えるようなっていますので、パーツを掘り込んでエッチングメッシュを張り、プラ板を切り出してヒダヒダを付けました。ほかにも蒸気管やデリックポストは真鍮線に交換します。

船体は、やっと甲板色をエアブラシしました。色はピットロード甲板色です。

2009-09-06

次は艦橋後ろの煙突です。こっちの方が細かい修正が多くてめんどくさい。

タグ:模型 艦船 戦艦
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SMSフォンデアタン1913 その2 [1/700フォンデアタン]

船体工作の続きです。この時代は石炭炊きだったので甲板全体に炭庫ハッチがありましたので、ポンチで空けた円プラ版を図面を見ながら貼り付けていきます。艦首尾のフェアリーダもプラ材で再現しておきます。

塗装は天気の按配を見てとりかかることにして、先ず主砲塔を先に。28センチ主砲はNNTモデルの真鍮製を使いました。ここだけはプラなりレジンなりでは代替できないところです。3段テーパーがかっこいいっス。

2009-08-30

次は煙突かなあ。独戦艦の課題である吸気口の再現が待ってます。

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SMSフォンデアタン1913 その1.5 [1/700フォンデアタン]

デジカメが使えないので写真は無いですが、とりあえず進んでます。

先ず船体はサフ吹き後、全体的にペーパー掛けし、気泡や成型の崩れをパテとか瞬接で修正します。次に船体の装備品を再現します。先ずハッチやラッタルはEP。前後の錨は日英艦船装備セットから。艦橋第一層接着して、2種類ある副砲は0.7mm真鍮パイプ、0.4mm真鍮線で再現します。1913年時は魚雷防御網が装備されていたと思いますので網搭載桁をエバーグリーンで。展張桁のほうは、取れやすいのでもう少しあとの工程で。

次は船体の塗装です。

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SMSフォンデアタン1913 その1 [1/700フォンデアタン]

何といっても巡洋戦艦ですよ。
もともと巡洋戦艦は巡洋艦並みの速力で戦艦並みの砲力を備えた艦です。速力を得るために機関を強化し増えた重量は装甲を薄くすることでバランスを取りました。これは巡洋艦に対しては同速かつ優勢な砲力で圧倒し、対戦艦では速力を活かして回避する戦術を取ることを前提としていました。

しかしドイツでは英に比べて海軍力が劣勢であることもあり、対戦艦にも使用することを想定して建艦されました。すなわち戦艦と同レベルの砲力と防御力を維持しつつ有速である艦種となりました。後の高速戦艦の走りですね。このため増した機関分のスペースや重量のため、主砲門数を減じたり戦艦に比べて大きく細長い船体となりました。

さて、ドイツ初の巡洋戦艦フォンデアタンは、初の巡洋戦艦ということもあり多分に実験艦的要素が多く、同型艦はありません。1908年起工、WWIではあのジュットランド海戦に参加して後、1919年に英基地にて自沈しています。

2009-08-09
メーカーはHPモデル。真鍮製砲身やエッチング類は付属していません。
資料としては世界の艦船の増刊ドイツ戦艦史と近代戦艦史から写真数葉と、昔に買った洋書に添付の平面図です。ま、とりあえずクレンザーで洗浄していつも通り船体のディテールアップから入ります。

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